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仮想通貨の空売り(ショート)とは何ですか?
仮想通貨の空売り(ショート)のメリット・デメリット、
おすすめの取引所を知りたい。
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こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事を読むと「空売り(ショート)」について理解が深まります!
記事前半は空売り(ショート)について、後半では空売り(ショート)のコツやおすすめの取引所を紹介するので、参考にしてくださいね!
すぐに空売り(ショート)のコツ、おすすめの取引所を知りたい方は、下記へどうぞ!
仮想通貨のショートとは
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仮想通貨の空売り(ショート)とは何か
持っていない仮想通貨を売ってから買い戻すことを空売り(ショート)といいます。
具体的には、保有している仮想通貨を売ることではなくて、自身で預けている資産の証拠金を売って買い戻す取引をいいます。
例えば、仮想通貨の価格の下落が予測される通貨を売却して、さらに通貨の価格が下がったところで買い戻しをすることで利益を得ることができるのです。
では、仮想通貨でショートをすることのメリットとデメリットを教えたいと思います。
仮想通貨のショートのメリット3つ
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短期間で利益向上
上記は2022年5月から2022年7月までに起きたビットコインの急落。
このように、価格が上昇する期間よりも、下落する期間が多いです。
なぜなら、人間は利益よりも損失に大きく反応するので、一度下がり始めたら一気に下がることが多いからです。
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まずい。売らないと損になる..。
なぜ上がらないんだ!もう売らないと損だ。
こんな思考になるからですね。
下落している相場でショートをすることで、短期間で利益向上を狙えます。
下落相場でも狙える
仮想通貨のショートは市場相場が下落傾向でも利益を狙えます。
現物取引では、安いポジションで仮想通貨を購入して高く売ることで利益を取れます。 しかし、この方法では市場が下落傾向だった場合は利益がを出すことが難しいです。
そこで、仮想通貨の空売り(ショート)が出番です。
例えば、1BTC=200万円の相場のときに1BTC分をショートします。1BTC=100万円まで下落したときに買い戻すことで、差額の100万円の利益を得ることができるイメージです。
現物取引とショートを併用しながら仮想通貨を運用すると利益を狙えます。
レバレッジを活用して利益を増やせる
FXのレバレッジ(leverage)にも、てことよく似た働きがあります。レバレッジという言葉が「てこの力」や「てこの作用」といった意味を有しており、担保として預けた証拠金の何十倍にも相当する資金を動かして取引できるからです。少ない資金で大きな金額の取引ができる仕組みを「レバレッジ効果」と呼びます(株式投資では信用取引においてレバレッジが用いられます。)
みんなのFXより引用
元手の資金よりも大きな資金で取引ができます。
日本国内の仮想通貨取引所ではレバレッジは最大2倍までです。
※レバレッジ取引は2019年の法改正で定められている。
※海外の取引所はレバレッジの制限なし
例えば、元手資金が10万円分として2倍のレバレッジを掛けたとき場合、資金を20万円で取引ができる。扱える資金を引き上げることで、通常の現物取引より多くの利益を増やすことができるのです。
つまり、現物取引よりレバレッジを利用した方が多くの利益を狙えるのです。
仮想通貨のショートのデメリット3つ
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ショートすることで仮想通貨を増やすことはできますが、資金を損失する事態も起きます。
空売り(ショート)によるデメリットをお伝えしますね。
追加で証拠金が必要になる
空売り(ショート)には追加証拠金が必要です。追証(おいしょう)ともいいます。
証拠金維持率で計算されて、仮想通貨取引所で定めれている基準を下回ると、期限までに追加証拠金を入金しなければいけません。
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入金しなかった場合、ショートしていたポジションは解除されて損失が確定してしまうのです。
最悪の場合、取引所に保有している口座が凍結や取引ができなくなる事態につながるので必ず入金をしましょう。
強制ロスカット(決済)の可能性
ロスカット(決済)とは、口座に預けた証拠金の維持率が一定水準以上の損失を破った際に、持っている全ポジションを強制的に決済される仕組みです。
あがりの相場で損失が出てしまう可能性
相場が予想より反転に急上昇をした場合、大きな損失が発生するので注意が必要です。
例えば、1BTC=100万円を購入したが、1BTC=0円になってしまった場合の損失は100万円です。
ショートで1BTC=100万円のときに売りの注文を出したが、その後1BTC=500万円まで上がった場合の損失は400万円になります。
ショートは現物取引と比べて損失が拡大する可能性があることを理解しておきましょう。
対策として、価格が急騰したときの損切りのルールを決めておくと良いでしょう。
仮想通貨のショートで稼ぐコツとタイミング
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相場は下降しているタイミングでショートポジションを建てる
相場が下降トレンドの場合、ショートポジションを建てることがコツです。
※トレンドとは相場の方向性を意味します。
現物取引では、仮想通貨を安い相場で購入して高いときに売るしか利益を狙えません。 なので、下降トレンドのときはショートポジションを建てることによって利益を増やせる確率が高くなります。
仮想通貨ニュースでネガティブな記事が流れたら、ショートポジションと建てる
仮想通貨が急激に暴落することがありませんか?
有名な投資家の発言や仮想通貨の流出。
最近はFTXの仮想通貨取引所の破綻のニュースが大きくニュースになりました。(2022年12月現在)
ネガティブなニュースを取得するために、世界情勢や仮想通貨の情報を日々チェックすることが重要になります。
仮想通貨のショートをするときの注意点
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常に証拠金を預け入れないといけない
取引所に一定資金を口座に預け入れる必要があります。
仮想通貨はポジションや相場の価格によって変動しますので、「必要証拠金」が必要になります。
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証拠金は常に余裕をもっておきましょう。
相場状況によってポジションが強制決済される
ロスカットによるポジションの強制決済も注意です。
取引者の資産を守るために取引所では持っている証拠金に基づいて強制的に全てのポジションが決済されてしまいます。
対策として3つ。
- 損切りのルールを定めておくことが有効になります。
- ロスカットを事前に通知するように設定する。
- 常に証拠金を意識して追加入金する。
仮想通貨のショートにおすすめの国内取引所
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DMM Bitcoin
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名称 | DMM Bitcoin |
暗号資産数 | 17種類 |
最低取引金額 | 0.0001BTC |
取引手数料 | 現物取引:無料 ※BitMatchは除く |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
提供サービス | 現物取引 レバレッジ取引 |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
ロスカットする証拠金維持率 | 50%以下 詳細はこちら |
bitFlyer
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名称 | bitFlyer |
暗号資産数 | 17種類 |
最低取引金額 | 0.001BTC Lightning FX:0.00000001BTC(販売所のみ) |
取引手数料 | 現物取引:無料 ※BitMatchは除く |
入金手数料 | 無料〜330円(税込) |
出金手数料 | 220円〜770円(税込) |
提供サービス | 販売所 取引所 bitFlyer Lightning(プロ向け取引所) bitFlyerかんたん積立 bitFlyerクレカ Tポイント |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
ロスカットする証拠金維持率 | 100%を下回った時点で、証拠金ルールが適用 さらに証拠金維持率が50%以下の場合ロスカット適用(※1) ※1 Lightning FX/Futuresのみ |
GMOコイン
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名称 | GMOコイン |
暗号資産数 | 23種類 |
最低取引金額 | 販売所:0.0001BTC/回 取引所(現物取引):0.0001BTC/回 取引所(レバレッジ取引):0.01BTC/ 回 |
取引手数料 | 販売所:無料 販売所(現物取引):Maker:-0.01%、Taker:0.05% 取引所(レバレッジ):無料 暗号資産FX:無料 |
入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
出金手数料 | 無料(最低金額:10,000/ 回)(※1) ※1 全額出勤の場合、出金額に制限なし |
提供サービス | 販売所 取引所(レバレッジ) 暗号資産FX つみたて暗号資産 貸暗号資産ベーシック ステーキング IEO API |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
ロスカットする証拠金維持率 | 取引所(レバレッジ取引)は証拠金維持率が30%以下 暗号資産FXは75%以下 詳細はこちら |
仮想通貨のショートのまとめ
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この記事のまとめ |
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・空売り(ショート)とは、取引所に預けている証拠金を売って買い戻すこと ・下落相場でも利益を狙える ・仮想通貨や世の中のニュースをチェックして情報を収集しましょう ・おすすめの仮想通貨取引所は3つ |
保有している仮想通貨を売ることではなくて、自身で預けている資産の証拠金を売って買い戻す取引を空売り(ショート)と言いました。
仮想通貨の空売り(ショート)は相場が下降していても利益を出せる取引手法です。
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利益を出せることは、逆をいえば損失にもつながります。ロスカットも要注意です!
国内の暗号資産取引所で空売り(ショート)に対応しているのは少ないので、自分にあった暗号資産取引所で口座開設をしていきましょう!
今回は以上です。